2021.11.15 人工透析とは【透析室】
こんにちは人工透析室の親分の佐藤です。
今回は人工透析室の説明を行いたいと思います。
人工透析室は主に血液透析患者へ透析療法を提供と日常生活の援助を行っています。
血液透析を始めたばかりの方から40年近く透析を行っている方。30歳代から90歳代までの様々な生活背景を持った方がいます。週3回同じ時間に病院へ通って来てもらいます。
腎臓の働きが10%に低下すると透析が必要です。多くの方が血液透析を行っています。
血液透析を行うために様々な機械が必要です。
写真②が患者監視装置コンソールと言われています。
次に写真③血液透析は1名1回に付き約200Lもの水が必要です。水道水をもっときれいな状態にしてします。
写真④、
写真⑤は透析に必要な透析液を作成し、コンソールに送っています。
腎臓病は腎機能が15%以下になるまで尿毒症の症状が出ません。
尿毒症の主な症状は、老廃物がたまることによる「食欲低下」「吐き気」「頭痛」「だるさ」や、水分がたまることによる「むくみ」「動悸・息切れ」「息苦しさ」「尿量の減少」などです。ほかに、「脈の乱れ」「血管の石灰化」「血圧が高くなる」「貧血」「骨が弱くなる」などの症状も起こります。
腎臓病は尿検査や血液検査で分かります。定期的に健康診断を受けましょう。
腎臓は新潟県人みたいに我慢強いですが一度壊れると元には戻りません。